元横綱・朝青龍氏がまるでイケメン実業家 顎ひげ&丸眼鏡で栃ノ心の断髪式に登場 力士時代とは激変「ちょっと特別」

 元大関栃ノ心の引退断髪披露大相撲が4日、両国国技館で行われ、元横綱の朝青龍氏が栃ノ心の髷にハサミを入れた。

 顎にひげを蓄え、丸眼鏡を装着した姿で土俵に上がった朝青龍氏。スーツをビシッと着こなす姿は、力士時代の印象とは違い、イケメン実業家の雰囲気を漂わせた。拍手を浴びながら土俵へ上がり、はさみを入れると、元栃ノ心の頰にキスし、ねぎらいの言葉をかけた。「現役の頃に対戦したことがあるし、上半身、下半身がすごくでかくて。稽古して仲良くしていた」と思い出を振り返り「今はSNSで友達だし、彼のために来ました。OB、先輩としてお祝いにきた。同じ土俵で戦った外国人として、ちょっと特別ですね」と思いを語った。

 また、サッカー好きの元横綱は前夜、アジアカップ準々決勝の日本-イラン戦について「イラン強い」などと連続ツイート。この日もサッカー日本代表の話題になると「ちょっと残念過ぎですね。本当にすごく悲しい。騒動がどうなっているかわからないけど、伊東純也かわいそう。オレもサッカー大好きだからさ。訴えるのであれば、決勝上がった後に訴えればいいじゃん」と、大会中に性加害疑惑が報じられたことを残念がった。

 さらに高須克弥氏、草野仁も栃ノ心の髷にハサミを入れた。各界から著名人が多く集まった。

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