川内優輝「大阪マラソンは無理そうです」と欠場示唆 脚の痛み抱え丸亀ハーフ完走も258位

 男子マラソンの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が4日、香川県で行われた第76回香川丸亀国際ハーフマラソンに出場し、1時間12分57秒で258位だった。脚の痛みを抱えながらのレースとなり、自身の公式Xでは「月末の大阪マラソンはもう無理そうです」とつづった。

 川内は1月28日の大阪国際ハーフマラソンを当日欠場していた。この日の走りについては「ジョグの動きは治療やリハビリで良くなってきましたが、速い動き(と言っても3’20/kmですが)は痛みが増してしまってダメでした」と振り返った。「速い動きの時に痛みで脚がうまく前に出せなくなるので、月末の大阪マラソンはもう無理そうです」と、残り1枠のパリ五輪代表選考が絡む25日の大阪マラソンに出場できない見込みだと記した。

 それでも「来週の唐津10マイルを走ったら、1週間程度の完全休養も考えます。。」と11日の第64回唐津10マイルロードレースには出場意向を示した。

 川内は上位2人がパリ五輪代表に決まった昨年10月のMGCで4位だった。3位には東京五輪6位の大迫傑=ナイキ=が入っており、残り1枠は大阪マラソンと3月の東京マラソンで設定記録(2時間5分50秒)突破者がいなければ、大迫が内定する。

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