小松原組が世界選手権代表 堂々自己ベスト

 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(4日、上海)

 アイスダンスのフリーが行われ、リズムダンス(RD)6位の小松原美里、尊組(倉敷FSC)が111・41点をマークし、合計182・70点でともに自己ベストで日本勢最上位の8位となり、世界選手権(3月、カナダ・モントリオール)代表に決まった。RD10位の吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)は10位、RD11位の田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)は11位だった。

 異例の代表選考が決着した。本来は昨年12月の全日本選手権が最終選考会となっていたが、実力がきっ抗していたことから保留措置となり、今大会の最上位者が世界選手権代表を獲得することになっていた。小松原組はRD、フリー、合計すべてで自己ベストを出して堂々の代表入り。美里は「全日本のあとから気合を入れ直して、一日一日頑張った成果が出た」と感極まり、尊は「今からスタート」と気を引き締めていた。

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