飛び込みの金戸“親子三代五輪”ならず 五輪切符獲得までわずか2・05点
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「飛び込み・世界選手権」(5日、ドーハ)
オリンピアンの祖父母、両親を持つ女子の金戸凜(日大)は、親子三代の五輪出場を逃した。女子高飛び込み準決勝で、271・10点の13位となり敗退。日本水泳連盟が定める規定を満たせなかった。
序盤のミスが響き、2本目終了時点で18位。3本目から猛チャージをかけ、高難度の207C(後ろ宙返り3回転半抱え型)で67・65点、続く4本目で58・50点と追い上げたが、五輪切符獲得の12位までわずか2・05点届かなかった。