ラグビー日本代表の始動(6月)に向けた2日間の合宿が6日、福岡市で始まり、ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が1月の就任後で初めて現場指導した。ミーティングでは世界トップになることを選手に意識させたといい、W杯4大会出場のFWリーチは「とてもいい一日だった。(HCと)一緒にやりたい」と意欲を語った。
「超速ラグビー」を掲げるジョーンズHCの考えを共有するために実施され、今後代表になり得る選手を招集。報道陣に公開された練習では実戦形式でプレーを短く区切り、速いテンポを意識して繰り返した。ロックの役割も求められたというリーチは「すごくパッション(情熱)を感じた」とうなずいた。