ラグビー日本代表の始動(6月)に向けた2日間の合宿が7日、福岡市で終了し、1月の就任後で初めて指導したジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「いいスタートが切れた。成長している。選手にとって多くの学びがあったと思う」と充実ぶりを示した。
グラウンドでは練習の合間に何度も選手だけで話し合う時間を与えた。2015年W杯の日本を率いた際は厳しい指導で知られたが「今の若い世代には、解決策を考えるように促すことが大事」と変化を語った。
昨年のW杯フランス大会代表は年齢層が高かったと指摘し、若手育成の必要性を訴えた。今後代表になり得る選手を招集した今回は大学生9人が参加した。