日本バスケットボール協会は７日、パリ五輪女子世界最終予選（８日開幕、ハンガリー・ショプロン）に臨む日本代表１２人を発表。馬瓜ステファニー（２５）＝エストゥディアンテス＝がオンラインで取材に応じ、意気込みを語った。世界ランキング９位の日本は、８日に同４位のスペイン、９日に同１９位のハンガリー、１１日に同５位のカナダと対戦。上位３チームに入れば、３大会連続の五輪出場が決まる。

　馬瓜スは、勝負の五輪世界最終予選へ向けて「日本のために五輪切符を取るのが、ここにいる理由」と強い覚悟を示した。所属するスペインのリーグから、１月下旬にチームへ合流。メンバーと連係を確認しながら、欧州での直前合宿を消化した。姉のエブリンと同時に代表入りするのは今回が初めて。「うれしいね」とお互いに声を掛け合ったといい「２人で切磋琢磨（せっさたくま）して１対１などをしながら頑張っていく」と、姉妹で士気を高めた。