札幌でパラアルペンW杯開幕 7年ぶりに日本で開催

 パラアルペンスキーのワールドカップ(W杯)が10日、札幌市サッポロテイネで開幕した。国内でのW杯開催は2017年の白馬大会以来、7年ぶり。この日は大回転が行われ、男子座位の第一人者、森井大輝(トヨタ自動車)は「パラスキーの魅力を知ってもらう、いい機会。声援をたくさんもらえて、自国開催の良さを感じた」と頬を緩めた。

 国際スキー・スノーボード連盟(FIS)の主催で、約60人が参加。大会は15日まで行われ、男女の座位、立位、視覚障害のカテゴリーで大回転2レース、回転3レースを実施する。

 森井はこの日、2回目で転倒して途中棄権となった。

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