豊昇龍の大関昇進祝賀会 祖父母の朝青龍両親も出席 孫の姿に目を細める「どんどん似てきている」 朝青龍は欠席「仕事で来られない。申し訳ない」と連絡
大相撲の大関豊昇龍(立浪)の昇進祝賀会が12日、都内のホテルで行われた。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)、横綱照ノ富士ら約850人が出席。叔父の元横綱朝青龍は欠席したが、故郷・モンゴルからも両親ら約20人が駆けつけた。豊昇龍の祖父母で、朝青龍の両親であるドルゴルスレンさん(78)、プルブバダムさん(74)も孫の晴れ姿を笑顔で見守った。
「とてもうれしい。こんなすてきなパーティーを開いてもらい、来てくれる人に感謝しています」とドルゴルスレンさん。息子の朝青龍と同じようにたくましく成長した孫の豊昇龍に「似ている。見ていても同じです」と目を細めた。
ブルブバダムさんも「動きや雰囲気、取組の前の姿勢とかが、どんどん似てきている」と賛同。「すばらしい日本の文化である大相撲をもっと盛り上げて、みんなに愛される力士になってほしい」とさらなる成長を願った。
豊昇龍によると、元横綱朝青龍からは「仕事で来られない。申し訳ない」と連絡があったという。