サーフィン日本代表の新ユニホームはジャケットの裏側に日の丸 「熱いスピリッツが世界に伝わる」

 新ユニホームをお披露目する(左から)田中樹コーチ、大野修聖コーチ
 写真に応じる(左から)田中樹コーチ、加藤忠幸氏、大野修聖コーチ
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 日本サーフィン連盟は13日、横浜市内で記者会見を行い、日本代表「波乗りジャパン」の新ユニホームを発表した。ジャケットの裏側には日の丸が施され、裏返せば応援旗にもなる仕様。画期的なデザインで、選手の活躍を後押しする。

 ウエットスーツメーカーの「RASH」のデザインを元に、BEAMSにおいて「サーフ&スケート」に特化したオリジナルブランド「SSZ」のディレクターである加藤忠幸氏がデザインを監修。加藤氏は「今回のコンセプトはサーファーが海で安全にサーフィンできるデザイン。普段着ているウエットスーツからデザインを起こしたユニホームになっています」と紹介。「白い上着は日本らしいカラーリングにしたいとデザインしてます。あとは波のラインを描くことがすごくサーフィンにおいて重要だと思っていたので、曲線をカッティングで表現しています。最大のポイントは日の丸を背負って競技するので、脱いでいただくと、国旗が表現されています。競技で暑くなった時に脱いでいただいて。これを着て頂ければ日本のプライドというか、熱いスピリッツが世界に伝わるんじゃないかと思ってデザインしました」と、日の丸デザインの理由を説明した。

 日本代表は2月末から五輪最終予選を兼ねたワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、プエルトリコ)に出場し、このユニホームを着用する。日本代表の大野修聖コーチは「(目標)チーム優勝なんですけど、今までにない最強のチームだと思う。個人が一番良い成績を残せば残すほどチーム優勝に近づく。優勝を狙って頑張りたい」と意気込み、田中樹コーチも「1つでもメダルを多く、女子もオリンピック3枠目指してチーム一丸となって頑張っていきたい。日本から応援宜しくお願いします」と呼びかけた。

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