2024.02.13

スノボー小野「自分でつかんだ」　平野流とＷ杯２季連続種目別Ｖ

記念撮影に応じるスノーボード女子の小野光希（左）と男子の平野流佳＝１３日、成田空港

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　スノーボードのＷ杯ハーフパイプで、ともに２季連続２度目の種目別制覇を果たした女子の小野光希（バートン）、男子の平野流佳（太成学院大）ら日本チームが１３日、成田空港に帰国し、Ｗ杯を３連勝で締めくくった１９歳の小野は「昨季よりも自分でつかみ取った感じがあるのでうれしい。自信にもつながった」と充実感をにじませた。

　２１歳の平野流は１月末に左足首を負傷し、松葉づえを持って車いすで帰国。今季は優勝こそなかったが、５戦中４戦で表彰台に上がった。最終戦も痛みを抱えながら２位に入って、年間王者の座を守り「諦めたくなかった。優勝できなかったのは悔しいが、結果が出て良かった」と安堵した。