多田修平、アジア室内60Mは「6秒4台を出したい」 桐生祥秀の日本記録更新へ「過去最高にいい感じ」厚底シューズも導入

 取材に応じる多田修平
 写真に応じる(左から)山本有真、赤松諒一、多田修平、池畠旭佳瑠
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 陸上のアジア室内選手権(17日~19日、イラン・テヘラン)に出場する日本代表が13日、出発前に羽田空港で報道陣の取材に応じた。男子60メートルに出場する多田修平(住友電工)は「過去最高に良い感じ。6秒4台を出したい」と、1月に桐生祥秀(日本生命)が出した6秒53の室内日本新更新を見据えた。

 「力強い走りができてなかった」と、冬季は筋力トレーニングを強化。体重は2キロ増えて73キロになった。東京五輪代表の実力者は「変わっていかないと戦えない」と、靴も従来の薄底から厚底に変更して挑む。

 今夏にはパリ五輪も控えており「9秒出すつもりではいる」と自己ベスト更新も見据えている。まずは今大会で「大差をつけて優勝したい」と、夢舞台への弾みをつける。

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