八村塁が衝撃キャリアハイ36得点 39得点ADとコービー&シャック以来21年ぶりチームペア記録 「Rui Hachimura」全米トレンド入り
「NBA、ジャズ122-138レイカーズ」(15日、ソルトレークシティー)
八村塁(26)が先発出場し、キャリアハイとなる36得点をマークし、勝利に貢献した。
第1Qから絶好調の八村は次々とシュートを沈め、前半終了時点で21得点をマーク。後半も勢いは止まらず、これまでの自己最多だった30点を上回った。3ポイントシュートは7本中5本と成功率71・4%を記録した。
今季は前半から故障による離脱があったが、年明けからは好調。これで3試合連続2ケタ得点とした。覚醒を感じさせるこの日の活躍に、Xでは「Rui Hachimura」が全米のトレンド入りを果たすなど、かなりインパクトをもたらした様子。
チームによると、この日、39得点の活躍をみせたエースのアンソニー・デイビスとともに、03年のコービー・ブライアントとシャキール・オニール以来となる35得点以上を記録したペアとなったという。SNSでは「ADとレブロンのコンビでもやってないなんて!」、「レブロンがいないことは問題ではなかった」、「ルイは完全に目覚めたようだ」と、賛辞にあふれた。
8日に26歳の誕生日を迎えた。昨夏のW杯はNBAでのキャリアを優先し、辞退したが、前日には初めて今夏のパリ五輪について言及。「オリンピックのことも考えていきたいと思っている」と、前向きな意向を示している。