五輪代表懸け鈴木亜由子ら出場 名古屋ウィメンズマラソン

 パリ五輪のマラソン女子代表の残り1枠を懸けた「ファイナルチャレンジ」最終戦、名古屋ウィメンズ(3月10日・バンテリンドームナゴヤ発着)の招待選手が15日に発表され、東京五輪代表の鈴木亜由子、昨年10月の「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」3位の細田あい、同4位の加世田梨花ら国内外13人が名を連ねた。

 パリ五輪の代表3枠のうち2人は決まっており、代表入りには1月に大阪国際女子で前田穂南がマークした2時間18分59秒の日本記録と同等以上の好成績が求められる。

 日本陸連で強化に携わる瀬古利彦氏は「勝負より記録がライバル。全員が日本記録を出せる力がある」とエールを送った。

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