【釜山共同】パリ五輪の出場権獲得が懸かる卓球の世界選手権団体戦は16日、韓国の釜山で開幕する。日本代表は15日、前回の銅メダルを上回る成績を目指す男子と、5連覇中の中国の打倒を目指す女子の選手が会場で精力的に練習した。
女子のエース早田ひな(日本生命)は初戦で当たるルクセンブルクの60歳、シャリャン・ニの対策も実施。左利きで少数派のペンホルダーの大ベテランを想定し、現役時代に同じタイプだった女子の渡辺監督や馬場強化本部長とも打ち合った。
日本はベスト8進出でパリ五輪の団体の出場権を獲得し、五輪シングルス2枠を得る。