日大が学生連盟退会 アメフト、薬物事件で廃部
関東学生アメリカンフットボール連盟は15日、違法薬物事件で廃部となった日本大が同日付で連盟から退会することになったと発表した。廃部の報告を正式に受けた。関東大学リーグに再び参加するには、改めて加盟申請が必要。2024年度の新規加盟は2月末が書類の提出期限となっている。
日大は今年1月に廃部の手続きを完了。事件に関与していない在学生と24年度の新入生について、新たな受け皿の設置を検討している。連盟の規定によると、加盟が認められても昇格できない「準加盟」として原則3部からスタートする。
23年度は関東大学リーグ1部上位「TOP8」に所属していたが、事件を受けて1部下位への降格が決まった。