卓球日本女子が2連勝 伊藤美誠が今大会初出場で黄金世代そろい踏み イランに3-0

 イラン戦でポイントを奪い、笑顔でガッツポーズする伊藤美誠
 イラン戦でプレーする平野美宇
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 「卓球・世界選手権団体戦」(17日、釜山)

 女子1次リーグ2組で世界ランク2位の日本は、同35位のイランと対戦し、黄金世代トリオの活躍で3-0で勝利し、2連勝を飾った。

 今大会初出場の伊藤美誠(23)=スターツ=が3-0で先勝。続くパリ五輪シングルス代表の平野美宇(23)=木下グループ=は世界ランク709位のアシュタリに苦戦した。2ゲームを先取され、第4ゲームもマッチポイントを握られたが逆転。最終ゲームも先にマッチポイントを握られたがひっくり返し、3ゲームを連取して3-2で勝利した。

 3番手はエースの早田ひな(23)=日本生命=が3-0で圧倒した。

 パリ五輪団体戦代表の張本美和(15)=木下グループ=と、木原美悠(19)=木下グループ=は第2戦のメンバーからは外れた。

 日本は18日に南アフリカと対戦する。

 パリ五輪の出場権獲得が懸かる今大会は男女各40チームが出場し、8組に分かれて1次リーグを戦う。シングルス5試合で3勝したチームが勝つ方式で争われ、1次リーグを勝ち抜いた24チームが21日からの決勝トーナメントに進む。

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