卓球界の暗黙ルールは消えたのか 木原美悠、平野美宇が11-0で完封ゲーム かつては1点与えることがマナー、モラルと言われた時代も

 「卓球・世界選手権団体戦」(18日、釜山)

 女子1次リーグ第3戦が行われ、日本は南アフリカを3-0で下し、3連勝を飾った。

 格下相手の戦いで気になったのが、第1試合に登場した木原美悠がパテル相手に第1ゲームを11-0で完封し、第2試合の平野美宇もサスマンを相手に第1ゲームを11-0で完封したことだ。第3試合の早田ひなは3-0でストレート勝ちしたが、完封勝ちのゲームはつくらなかった。

 かつては10-0になった段階でサーブミスや故意にミスショットするなどして、相手に得点を与えるのがモラル、マナーとされてきた時代があった。

 SNSでも「0点いつからオッケーになったの?」「暗黙のルールは古すぎる」「しかし11-0はすごい」「強すぎる日本」「1点与えるのがマナーってのもどうなのかな 相手に失礼じゃないかい?」といった反応が集まり、「ラブゲーム勝ちは反則負けが正式ルール」といった書き込みもあった。

 木原美悠は11-0、11-3、11-6でストレート勝ち。平野美宇は11-0、11-1、11-1と相手に2点しか許さない完璧な内容。早田ひなも11-1、11-2、11-1と付け入るスキを与えなかった。

 日本は19日の1次リーグ最終戦でブラジルと対戦する。

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