大谷、初実戦形式で本塁打 ファンから歓声と拍手
【グレンデール(米アリゾナ州)共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(29)が19日、アリゾナ州グレンデールで行われているキャンプで昨年9月の右肘手術後初となる実戦形式の打撃練習に臨み、3打席目に本塁打を放った。真ん中付近のボールを捉えてバックスクリーン横に運び、見守ったファンから大きな歓声と拍手を浴びた。
大谷は同僚の右腕3投手と対戦。1打席目はスイングせず、2打席目は空振り三振だった。本塁打を打たれたフェイエレイセンは「すごかったね。彼が元気に打席でバットを振り、本塁打を打つ姿を見られて良かったよ」と笑顔で話した。
22日に始まるオープン戦で、大谷の出場は週明け以降になる見通し。