【釜山共同】卓球の世界選手権団体戦で1次リーグ首位通過を決めた男女の日本は20日、韓国・釜山の会場で調整した。決勝トーナメントは21日に始まり、初戦となる2回戦に勝って8強入りすればパリ五輪の団体出場権を獲得し、五輪シングルス2枠を得る。練習前、取材に応じた男子の張本智和(智和企画)は「難しい戦いになるけど勝つ。100%の力を出し切れば絶対にできる」と力強く話した。
女子の1次リーグで4試合に出場した平野美宇(木下グループ)は球を打つだけでなく、体幹トレーニングにも取り組むといい「しっかり準備し、さらに気を引き締めて頑張りたい」と語った。