男子卓球 張本智和が格下相手に第1ゲームを失う波乱の幕開けも逆転勝ち 勝てばパリ五輪出場の大一番
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「卓球・世界選手権団体戦」(21日、釜山)
勝てばパリ五輪出場が決定する決勝トーナメント2回戦で、第1試合に登場したエースで世界ランキング9位の張本智和が、同69位の格下選手、オーストリアのレベンコ相手に第1ゲームを8-11で失う波乱の幕開けとなった。
立ち上がりから相手選手の勢いに押される展開が続き、張本の代名詞「チョレイ!」が会場に響く場面は少なかった。
相手の特徴に合わせ始めた第2ゲームを11-7で奪い返すと、第3ゲームも11-7で奪い、第4ゲームも11-8で制してゲームカウント3-1で勝利を飾った。