「卓球・世界選手権団体戦」（２３日、釜山）

　女子決勝トーナメント準決勝が行われ、日本女子は中国が待つ決勝進出に向けて香港と対戦。第１試合で１５歳の張本美和が連続で２ゲームを落としてからの３ゲーム連取で逆転勝ちを収めたが、ネットではテレビ東京の実況アナウンサーや２０１２年ロンドン五輪団体銀メダリストの平野早矢香氏が用いた「ＹＧサーブ」に興味を引かれた。

　ＹＧサーブとは、手首を外側に使って出す逆横回転サーブのことで、近年の世界トップ選手の間では標準的に使われているという。大きく肘を上げ、ラケットを内側から外側にスイングすることで強い逆回転がかかるのが特徴。

　ＳＮＳでは「ＹＧサーブと言われても分からん」「ヤングマン？」「ＢＶＤなら聞いたことある」「俺は読売ジャイアンツかの略かと思った」「ＹＧにチキータ　難しい用語多い」「テクニックのレベルが高いね」といった反響が集まっている。