「卓球・世界選手権団体戦」（２４日、釜山）

　女子決勝が行われ、世界ランキング２位の日本女子は同１位で６連覇を狙う中国と対戦。第１試合では１５歳の張本美和が世界ランク１位の孫穎莎と戦い、０－３でストレート負けした。

　今大会はシングルス５試合で３勝したチームが勝つ方式。日本は５大会連続の決勝進出で、勝てば５３年ぶりの金メダルとなる。

　中国は世界ランク１位の孫穎莎、同２位の王芸迪、同３位の陳夢の最強布陣で日本を迎え撃った。張本は第１セットを５－１１で落とすと、第２セットは粘りも見せたが、８－１１で落とした。第３セットも主導権を握られ、４－１１と圧倒された。

　ネットでは隙を見せない孫穎莎に「さすがに強い」、「強すぎる」、「サーブがすげぇ」、「バック本当に強いな」などの声が上がった。

　試合順は次の通り。

　第１試合

　張本美和－孫穎莎

　第２試合

　早田ひな－陳夢

　第３試合

　平野美宇－王芸迪

　第４試合

　早田ひな－孫穎莎

　第５試合

　張本美和－陳夢