巨人のエースとして活躍した江川卓氏が２５日、ＴＢＳ系「サンデーモーニング」に出演。２４日に行われた世界卓球団体戦で中国を追い詰めながらもあと一歩で敗れた日本チームに「あっぱれ２つあげてください」と熱望した。

　「やっぱり中国は強いのかな？」と関口が問うと「いいところまでいったんですよ。本当に。あっぱれ２つくらいあげてください」と江川氏。「えっ！？あっぱれあげちゃっていい？」と関口が言うと「あげちゃっていい」と断言した。「じゃああげましょう」と言いつつ、ボードには一つだけ「あっぱれマーク」が貼られた。

　「本当に張本さんが中学生なんですが、相手を破るかというところまでいって。５３年ぶりですか、勝つんじゃないかというところまでいったんですよ。その勢いを将来、日本にもしかしたらという希望を持たせましたんで」と興奮気味に前夜の戦いを振り返り、「歴史の壁というか、中国卓球のすごさですね。追い込まれたところでサーブを変えていくんですよ。そこがすごいなと」と解説。関口から「わかるんですか？」と問われ、「一応、はい」と満面の笑みを浮かべていた。