サーフィン・松田詩野、初の五輪切符確定に「悔しい思いをしていたのですごくうれしい」 東京五輪の雪辱果たす WGは初戦1位通過

 サーフィンで今夏のパリ五輪最終予選を兼ねたワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、プエルトリコ)に出場する日本代表が現地時間24日、オンラインで報道陣の取材に応じた。女子1回戦に出場したことでパリ五輪切符を確定させた松田詩野(TOKIOインカラミ)は「(前回の東京五輪は出場を逃し)悔しい思いをしていたので、周りの人の応援やサポートのおかげでやってこれて今日この場に立つことができてすごくうれしい気持ちと感謝の気持ち」と喜びを語った。

 21年東京五輪代表選考ではほぼ手中にあった五輪代表の座を直前で逃した。パリ五輪へは昨年大会で代表切符を条件付きでつかみ取り、今大会に出場したことで条件を満たした。1回戦を1位通過して好調ぶりも示し、「本番はタヒチなので、ISA(今大会)でもいい成績を残したい」と意気込んだ。

 女子で東京五輪銅メダルの都筑有夢路(木下グループ)、前田マヒナも共に初戦突破。男子は東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(木下グループ)も2回戦に進んだ。母が日本人で、オーストラリアから登録変更したオレアリー・コナーは1回戦でまさかの3位となり、敗者復活1回戦に回った。稲葉玲王は25日に登場予定。

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