「スペシャル五輪」閉幕、長野 650人が熱戦、活躍たたえ合う

 知的障害のあるアスリートのスポーツ大会「スペシャルオリンピックス(SO)」の冬季国内大会が25日、全競技日程を終え閉幕し、長野市で式典が開かれた。昨年11月に始まり、全国から約650人の選手が参加。熱戦を振り返り、選手らが活躍をたたえ合った。

 大会会長で、ロンドン五輪柔道男子60キロ級銀メダリストの平岡拓晃さんは「頑張った自分たちに感謝の気持ちを」と呼びかけた。選手を代表してフィギュアスケートの横谷梨央さん=長野市=が「きょうで終わるが次の大会に向けて、毎日頑張ります」とあいさつした。

 SOは米国発祥で、スポーツを通じて障害者の社会参加を促すのが目的の大会。

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