伊藤美誠待望論も パリ五輪補欠再否定「今後将来を背負う(五輪未経験の)選手が経験すべき」

 卓球の世界選手権団体戦を終えた日本代表が26日、釜山から帰国し、都内で会見を行った。

 今大会2試合に出場したほかはベンチからアドバイスを送った伊藤美誠(スターツ)は「中国との試合を見ていて(自分が)やっている選手並みに燃えることができた。他の選手の試合を見てこんなに気合が入り、感動したのは初めて。負けじと頑張ろうと思えた」と振り返った。

 パリ五輪でもリザーブとしてサポートしてほしいという待望論も膨らむが、自身は「今後将来を背負う(五輪未経験の)選手が経験すべきだと思います」と改めて消極姿勢を示した。

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