フィギュア 島田麻央がSP2位発進 世界ジュニア2連覇はフリーで巻き返しへ 櫛田育良3位、上薗恋奈8位
「フィギュアスケート・世界ジュニア選手権」(28日、台北)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、日本勢初の2連覇を狙う島田麻央(15)=木下アカデミー=が72・60点で2位発進した。
ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転フリップ-3回転トーループを決めると、3回転ルッツも着氷。世界的歌手レディー・ガガの「アメリカーノ」を笑顔で舞った。リンクにあがる際、リンクサイドで見守った浜田美栄コーチからは「今までの中で一番良かった!」と声をかけられていた。
シン・ジア(韓国)が73・48点で首位発進。昨年の全日本ジュニア選手権2位の櫛田育良(木下アカデミー)が66・61点の自己ベストで3位、昨年の全日本選手権で4位に入った上薗恋奈(LYS)は61・96点で8位だった。女子フリーは3月1日に行われる。