東京マラソンでパリ五輪3枠目を逃した西山雄介 「僕の最後のオリンピック挑戦が終わりました」五輪切符まで41秒 今後は未定を強調

 東京マラソンでゴールする西山雄介=3日
 日本人トップもパリ五輪を逃し、涙を流す西山雄介=3日
 ゴールし手で顔を拭う(右から)西山雄介、其田健也、エリウド・キプチョゲ=3日
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 東京マラソンで日本人最上位となる2時間6分31秒で走破しながら、日本陸連が設定した2時間5分50秒に41秒及ばずパリ五輪切符を逃した西山雄介(トヨタ自動車)が5日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、各方面への謝意を述べた。

 西山は「東京マラソン 2。06,31」と書き出し、「僕の最後のオリンピック挑戦が終わりました。オリンピック代表になる力が僕にはありませんでした。今後のことは本当に何も決めてないのでゆっくり休んだ後に決めます」と今後の競技生活については未定とした。

 そして最後に「たくさんのご声援ありがとうございました。最後まで諦めずに挑戦できました。」とつづった。

 男子3枠目を争った東京マラソンでは、レース途中での転倒にもめげず、懸命な走りで前世界記録保持者のキプチョゲを上回るタイムで走りきったが、設定タイムに41秒及ばず。ゴール直後にタイムを確認した西山が泣き崩れる姿が印象的だった。

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