サーフィン・松田詩野 パリ五輪着用予定の勝負服披露「花が好き」「すごくフィットしやすい形」
サーフィン女子でパリ五輪代表の松田詩野(21)=TOKIOインカラミ=が6日、都内で開かれたサーフブランド「ビラボン」の展示会を訪れた。
五輪本番で着用予定の南国を連想させる花や葉が描かれたウエア一式を披露。数種類のデザインから選び、チャックの位置や、動きやすさなど機能性を重視したという。世界屈指の波が立つ五輪会場のタヒチへ向かう“勝負服”を手にし、「花が好きで選んだ。そこまで厚くなくて、パドルがしやすいように薄い。サーフィン用に内側に滑り止めがついてたりしていて、すごくフィットしやすい形になっている」と笑顔を見せた。
5日にワールドゲームズ(プエルトリコ)から帰国。同大会では東京五輪銅メダルの都筑有夢路、同代表の前田マヒナらが振るわず、五輪本番の日本勢女子は松田だけになった。「2人はオリンピアンとしてプレッシャーがあったと思う。2人のためにもチャレンジして頑張りたいし、日本の次世代の子たちも世界に羽ばたいていけるような、自信が与えられるような存在になっていきたい」と責任感をのぞかせた。