高木美帆が総合首位発進 スピードスケート世界選手権開幕

 【インツェル(ドイツ)共同】スピードスケートの世界選手権は7日、ドイツのインツェルで開幕してスプリント部門の前半2レースが行われ、女子で2020年以来の頂点を目指す高木美帆(TOKIOインカラミ)が総合首位に立った。500メートルは自己ベストに0秒01と迫る37秒13で2位、1000メートルは1分13秒32でリンク記録を更新して1位だった。

 女子の山田梨央(直富商事)は総合10位。男子はローラン・デュブルイユ(カナダ)が首位で、小島良太(エムウェーブ)が11位だった。スプリント部門は2日間で500メートルと1000メートルを2度ずつ滑って総合成績を争う。

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