元スピードスケート金メダル・高木菜那さん「お酒は筋肉のあるほうが飲める」 現役時代の酒宴に共演者「やばい量、やばい量」
元スピードスケート女子金メダリストの高木菜那さんが8日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」に出演。現役時代の飲酒について明かした。
番組が、ゲスト達がお酒を飲みながら普段は言えない本音をぶっちゃけるトークバラエティーとあって、初出演となった高木さんへ、タレント・ケンドーコバヤシが「引退したアスリートって、お酒の制限なくなるじゃないですか?」と、引退してから酒量が増えたかを尋ねた。
高木さんは「アスリート時代の方が筋肉があって。お酒って筋肉のあるほうが飲めるんですよ」と筋肉量と飲酒量との因果関係を説明。「なので落ちていっちゃいますよね。現役時代がピークで飲めると思います」と、現役時代に比べて酒量が落ちたと説明した。
コバヤシがさらに「おっきな大会終わったら、ガバガバ飲むんですか?」と尋ねると、「オリンピックまで1年間、禁酒していて。1年間は飲まないって決めて、戦いにいくので」と明かし、そのストイックぶりにスタジオも驚いた。
「終わった瞬間に、みんなで、こう…」と高木さんが笑顔で乾杯のポーズをつくると、禁酒明けのアスリートたちの酒宴を想像した共演者たちは「やばい量、やばい量」と震え上がっていた。
高木さんは2018年の平昌五輪で、妹の美帆らと出場した団体パシュートとマススタートで金メダルを獲得し、日本の女子選手としては夏季冬季通じて初の2冠を達成した。22年に4月に現役を引退した。