高木、前半3位も途中棄権 スピード世界選手権第3日

 【インツェル(ドイツ)共同】スピードスケートの世界選手権第3日は9日、ドイツのインツェルで短距離から長距離の4種目総合で争うオールラウンド部門の前半2種目が行われ、女子でスプリント部門を制した高木美帆(TOKIOインカラミ)が78・461点で総合3位となった。500メートルは37秒56で1位、3000メートルは4分5秒41で11位。後半2種目が行われる10日に自身の公式サイトで途中棄権することを発表した。

 女子で佐藤綾乃(ANA)は総合6位、堀川桃香(富士急)は12位。マライケ・フルーネワウト(オランダ)が首位に立った。男子は佐々木翔夢(長野・小海高)が総合7位。

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