大相撲 春場所でまた波乱 大関3連敗で全勝消える 新大関の琴ノ若は2日目で土 貴景勝も土俵下に 照ノ富士は初日
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「大相撲春場所・2日目」(11日、エディオンアリーナ大阪)
春場所2日目も波乱の展開となった。新大関の琴ノ若に2日目で土がつくなど、3大関が黒星を喫した。
まず先陣を切った霧島が熱海富士に寄りきりで敗れると、新大関の琴ノ若は朝乃山の強烈な押しになすすべなく土俵を割った。貴景勝は阿炎の上手投げで土俵下まで落ちた。豊昇龍は錦木を押し出し何とか面目を保ったものの、上位陣にいずれも土がついた。
阿炎は2日連続の大関撃破。琴ノ若を破った大関経験者の朝乃山は「前に攻めて相撲をとれたんでよかったです」と語った。横綱照ノ富士は押し倒しで宇良を下し、初日を出した。