宮城野部屋問題 力士の受け入れ先候補・大島親方は「協力してあげたい気持ちある」と支援に前向き

 元幕内北青鵬(引退)の暴力問題で、宮城野部屋の力士全員を別の部屋に移す方針など複数案を相撲協会に提出した伊勢ケ浜一門の浅香山親方(元大関魁皇)は11日、事態の進展について「(執行部からは)何かあれば連絡するとしか言われていない」と話した。師匠を外れている宮城野親方(元横綱白鵬)が伊勢ケ浜部屋付き、間垣親方(元幕内石浦)も別の部屋の所属になることが検討されており、今後は協会幹部が処遇を協議する。

 力士の受け入れ先候補に浮上した大島部屋の師匠、大島親方(元関脇旭天鵬)は「協力してあげたい気持ちはある」と前向きな姿勢。宮城野部屋で師匠代行を務める玉垣親方(元小結智乃花)は、宮城野親方と別の部屋になれば数人の力士に引退の意向があると言い「すぐに決断せず、まずは次の環境に飛び込んで、それから考えても遅くはないと思う」と語った。

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