元横綱白鵬の宮城野親方が１１日、３９歳の誕生日を迎えたが、自身のＳＮＳが更新されることはなかった。

　宮城野親方はこれまで頻繁にＳＮＳを更新しており、３８歳となった昨年には、Ｘ（旧ツイッター）で「御陰様で３８歳になりました　師匠としてマゲがない誕生日で　感慨深いものがありました　お祝いメールそしてお祝いメッセージ　本当にありがとうございます♪　春場所今日から初日　応援ヨロシクお願いします」とつづっている。

　Ｘとインスタグラムの最終更新日は２月１９日で、岩手県山田町で講演会を開いたことを報告しているが、そこから３週間以上、新規投稿がなされていない。

　宮城野親方は２月２３日に弟子の元幕内北青鵬の暴力行為に対する監督責任などで、委員から年寄への２階級降格と、３カ月の２０％報酬減額の処分を受けた。師匠としての素養と自覚の欠如を問題視され、春場所中は玉垣親方（元小結智乃花）が宮城野部屋の師匠代行を務めている。