巫女役の衣装一新、黒と白に パリ五輪の聖火採火式

 【ジュネーブ共同】ギリシャのオリンピアで4月16日に行われる今夏のパリ五輪の聖火採火式で、火を採る巫女役の女性らが着用する衣装を一新することになったと12日、ロイター通信が報じた。これまでは水色や白の単色だったが、黒と白のツートンカラーとなる。

 聖火は巫女役から第1走者を務める2021年の東京五輪ローイング(旧ボート競技)男子シングルスカル金メダリストのステファノス・ドゥスコス(ギリシャ)に渡され、ギリシャ国内のリレーがスタート。4月26日にアテネでパリ五輪組織委員会に引き渡される。27日には帆船でフランスへ向かい、セーリング会場のマルセイユまで運ぶ。

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