バスケットボール全日本選手権 千葉Jが大勝で圧巻の2連覇 MVPは20得点・富樫勇樹が受賞

 「バスケットボール・天皇杯全日本選手権・決勝、千葉J117-69琉球」(16日、さいたまスーパーアリーナ)

 前回と同じ顔合わせとなったB1勢同士の決勝が行われ、千葉Jが琉球に117-69と大勝し、2大会連続5度目の優勝を果たした。千葉Jは前半、攻撃リバウンドからの2次攻撃で得点を重ね、48-32で折り返し。後半も外からのシュートがさえて差を広げた。クリストファー・スミスが最多の26得点。MVP(最優秀選手)は富樫勇樹が受賞した。

 千葉Jの圧巻の2連覇に、さいたまスーパーアリーナに集まったファンは割れんばかりの歓声を上げた。20得点を挙げてMVPを獲得した司令塔の富樫は「本当に最高という言葉しかない。今日は1万5000人以上の人が駆けつけてくれて、この雰囲気の中でプレーできたことが本当に幸せ」と感極まった。

 第1Qこそ競り合ったが、第2Qから圧倒した。日本代表としても活躍する富樫が3点シュートを決めるなど要所で活躍し、前半で48-32と引き離すと、後半もさらに差を広げ48点差で優勝を決めた。この内容に富樫は「今日は(シュートが)入り過ぎは入り過ぎだったけど、選手全員が最高だった」と笑顔。ジョン・パトリック監督も「本当にパーフェクトに近い試合だった」と大絶賛だった。

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