平井瑞希、100mバタフライ全体2位で決勝進出 決勝は憧れ・池江璃花子が隣「競れたらうれしい」
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「競泳・パリ五輪代表選考会」(17日、東京アクアティクスセンター)
女子100メートルバタフライ準決勝が行われ、平井瑞希(17)=ATSC.YW=が57秒13の2組1着で全体2位となり、決勝進出を果たした。
夢舞台への選考会が開幕。平井は予選、準決勝と泳ぎきった。「少しベストラップより遅れたことが残念」と反省しながらも、「良い気持ちで臨めた」と明るかった。
準決勝1組では3大会連続の五輪出場を目指す池江璃花子(横浜ゴム)が57秒03で進出。「リオオリンピックもテレビ越しで見ていた」という憧れの先輩とは隣のレーンとなり、「競れたらうれしい」と目を輝かせる。
五輪切符は派遣設定記録の57秒34を突破した上で2位以内に入ると獲得できる。17歳は「自己ベストを更新して、パリのメダル(獲得)へ頑張りたい」と力強く誓った。