山本涼太が今季最高の7位 W杯複合最終戦、葛西春香は4位
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【トロンヘイム(ノルウェー)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は17日、ノルウェーのトロンヘイムで今季最終戦が行われ、男子個人第21戦で山本涼太(長野日野自動車)が今季最高の7位に入った。前半飛躍(ヒルサイズ=HS138メートル)は133・5メートルで5位につけ、後半距離(10キロ)も粘った。ヨハネス・ランパルター(オーストリア)が今季4勝目、通算14勝目を挙げた。
女子個人第15戦で日本勢は葛西春香(早大)の4位が最高だった。前半飛躍(HS105メートル)は99メートルの3位で、後半距離(7・5キロ)で一つ落とした。イダマリエ・ハーゲン(ノルウェー)が今季、通算とも9勝目をマークした。