松元克央、200M自由形で2大会連続五輪切符に「サイコーガツオです!」 東京五輪の雪辱へ「メダル獲得したい」「リベンジガツオ」

 五輪行きを決め歓声に応える松元克央(撮影・吉澤敬太)
 飛び込む松元克央(撮影・吉澤敬太)
 五輪行きを決め祝福される松元克央(撮影・吉澤敬太)
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 「競泳・パリ五輪代表選考会」(19日、東京アクアティクスセンター)

 男子200メートル自由形決勝が行われ、19年世界選手権銀メダリストの松元克央(ミツウロコ)が1分45秒29で1位となり、同種目で2大会連続の五輪出場を決めた。

 1分44秒65の日本記録保持者として挑んだレース。「やっぱり期待もされていて、パリの(選考会)通過は当たり前と思われている中で。好調ではない中勝ち取った。自分の強さが出せたからこそ(派遣標準記録の1分45秒84を)切れた。期待に応えられたうれしさでうるっときた」と感極まった。

 実は2月の世界選手権(ドーハ)で右肩を痛めており、「リハビリからのスタート」だった。自身の名前の愛称「カツオ」になぞらえ、「“サイコーガツオ”です!」と歓喜した。

 21年東京五輪は予選敗退と悔しい結果に終わっている。パリ五輪へは、「東京五輪のリベンジをしてオリンピックのメダルを獲得したい。何が何でもかなえたい。“リベンジガツオ”です」と雪辱を誓っていた。

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