22歳の東京五輪日本代表が現役引退していた AS・京極おきな すでに指導者として活動

 卒業式に出席する京極おきな(撮影・山口登)
 卒業生にメッセージを送るEXILE HIRO(撮影・山口登)
 登壇しあいさつするEXILE HIRO(左端)とFANTASTICS(撮影・山口登)
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 2021年東京五輪のアーティスティックスイミング(AS)日本代表・京極おきな(22)が23日、在学する近大の卒業式に出席。昨年9月に現役を引退し、今後は指導者として競技に関わっていくことを明かした。

 4年間の大学生活を終えた京極は「4年前には考えてもいなかったことがありすぎて、全然(卒業した)実感がないですね」と、笑顔で語った。

 高校2年時の2018年に代表デビューし、21年の東京五輪ではチーム4位に入賞した。選手としては昨年9月のインカレを最後に「完全に引退した」といい、所属する井村ASクラブで、指導者として活動を開始。「少しでも自分のやってきたことを伝えていきたい」と後進の育成へ思いを語った。

 この日の卒業式にはEXILE・HIROがサプライズゲストで登場。HIROの「誰もが人生の主役」という言葉が印象に残ったという京極。「私は今までいろんな人に支えてもらって、輝かせてもらってきた側だったので、次は私が誰かを輝かせてあげられるようになりたい」と、次なる目標へ向けて歩み始めた。

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