37歳、織田信成が来季現役続行を宣言 全日本目指す!「来季で自分の中で最後にしたい」今季はドーピング手続き不備で出場できず 「ちゃんと諦められるように」
フィギュアスケート男子で10年バンクーバー五輪代表の織田信成(37)が25日、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信し、現役続行を宣言した。
「今まであんまり言ってこなかったんですが、来季も現役します!来季も試合に出ます!」と明言。「色々自分でも悩んでいて、国体終わった時に、この演技ではやめれんなと思った。全日本に自分のミスで出れなかったこともあって、ファンに人にご迷惑をかけたこともあったし、『全日本でみたいです』という声もすごくうれしくて。まだこの人は全日本に行けると思ってくれるんやと思って」と、心境を明かした。
「五輪プレシーズンにもなるので、来季で自分の中で最後にしたい。来年1年で絶対に終わろうと思う。ちゃんと諦められるよう、いい演技で締めくくりたい」と、語った。
織田は13年に現役を引退。昨季9季ぶりに現役復帰を果たし、12月の全日本選手権を目指したが、復帰の際に日本アンチ・ドーピング機構(JADA)に提出しなければならない復帰届の提出が遅れていたため、出場不可となっていた。優勝為た昨年10月の西日本選手権後には、現役続行について「なかなか現役を続けるのも、家族に一番迷惑をかけながらやらしてもらっているので、まだ続けられるか分からないですけど、後ろ向きではないです」と話していた。