世界選手権金メダルの本多灯が最優秀選手 壇上でパリ五輪金誓う「最高の2024年に」 日本水連表彰式
24年パリ五輪代表を決めた競泳男子の本多灯(イトマン東京)が31日、2023年度の最優秀選手に選ばれた。都内で開かれた日本水泳連盟の表彰式「JAPAN AQUATICS AWARDS 2023」に出席し、壇上でスピーチ。「賞を頂けてうれしい」と喜びつつ「スピーチをしてくださいと言われて、ろれつも頭も回らなくて、何を言ってるか分からなくなるくらい緊張した」と振り返った。
昨年の世界選手権(福岡)では200メートルバタフライで銅メダルを獲得し、2月の同大会(ドーハ)では金メダルを獲得。今夏の夢舞台では、銀メダルだった東京五輪よりさらに高い位置を目指す。「五輪金メダルの夢が、目標になった。(夏までの)4カ月でやれることはたくさんある。金を取って最高の2024年にしたい」と力を込めた。