柔道斉藤、体操橋本ら社会人に 卓球の張本美和は高校進学
4月1日に新年度となり、進学や就職を迎えるアスリートもいる。今夏にパリ五輪を控える有力選手も多く、柔道男子100キロ超級で代表内定の斉藤立は国士舘大を卒業し、JESグループ所属に。「人生が変わっていく年になる」と力を込める。
体操男子の橋本大輝はパリ五輪での3冠を目標に掲げ、セントラルスポーツへ。陸上男子3000メートル障害で東京五輪代表の三浦龍司はSUBARU、同110メートル障害で日本記録保持者の村竹ラシッドはJALに入社し、3人はいずれも3月まで在籍した順大を拠点に鍛える。
競泳のパリ五輪代表では男子200メートルバタフライの世界王者、本多灯が日大を卒業し、個人メドレーの松下知之は栃木・宇都宮南高から東洋大へ。飛び込み女子で同五輪代表の三上紗也可は日体大から同大学院に進む。
レスリング女子の代表勢は76キロ級の鏡優翔が東洋大からサントリーの所属、57キロ級の桜井つぐみ、62キロ級の元木咲良は育英大助手として競技を続ける。
卓球女子の張本美和は通信制の神奈川・星槎国際高横浜で学ぶ。