西田有志、パナソニックの準Vに「すごく悔いが残る」 チーム最多18得点もサントリーにストレート負け
「バレーボール・Vリーグ男子、プレーオフ決勝」(31日、有明コロシアム)
レギュラーラウンド1位のパナソニックと同2位のサントリーが激突し、パナソニックが0-3(18-25、35-37、19-25)でストレート負けを喫し、準優勝となった。
西田有志は第1セットの終盤から登場。第2セットではジュースが続く中で何度も粘り強く攻撃を繰り出したが、35点を超える激しい打ち合いに敗れた。「結果としては負けてしまったので言うことは何もない。力を出せずに終わったのが今のこのチームの現状。過程がよくても結果がフォーカスされる。何が良かったのか明確にしていかないと成長は難しい」と唇をかんだ。
2月からコンディション不良を抱えていたが、現在は「結構いい状態」とも話した。前半には決まらなかったサーブが、第3セットではきっちり入る場面もあった。今後へは「しっかりトップに立つものを出すためには今の努力では足りないと思う。1人1人ストイックになるべきだと思う」と課題を挙げ、「一発勝負で負けたのはすごく悔いが残る。本当に悔しいですけど、次につなげるきっかけとしてみんなでいければ」と前を向いた。