バレーボール男子・サントリー2季ぶり10度目のV!山村監督感無量「いい意味で期待を裏切られた」
「バレーボール・Vリーグ男子・プレーオフ決勝」(31日、有明コロシアム)
レギュラーラウンド2位のサントリーが、1位のパナソニックに3-0(25-18、37-35、25-19)で勝ち、2季ぶり10度目の優勝を果たした。日本代表に初選出されたデアルマス・アライン(23)がチーム2位の16得点を挙げて勝利に貢献。最高殊勲選手賞にはサントリーの大宅真樹が選ばれた。
流れを手放すことなく、10度目の優勝を手にした。サントリーは第1セットを奪うと、第2セットは37-35の大熱戦で制した。第3セットも有利に進めて勝利を呼び寄せ、山村宏太監督は「いい意味で期待を裏切られた」と感無量だった。アラインも「本当に気持ちいい」と笑顔。代表活動に向けて「これからも休みなしで頑張る」と気持ちを高ぶらせていた。