照ノ富士 伊勢神宮で土俵入り 暴力問題で閉鎖の宮城野部屋転籍について「プラスになることもある」

 大相撲の春巡業が31日、三重県伊勢市の伊勢神宮で始まり、腰痛で春場所を途中休場した横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)が不知火型の土俵入りを披露した。腰の状態は「病院で治療をして、何とか良くなってきた」と説明した。

 4月からは暴力問題で当面閉鎖となった宮城野部屋が、照ノ富士の所属する伊勢ケ浜部屋へ転籍。「個人個人でいろいろな思いがあると思うが、プラスになることもある。お互いに理解して、切磋琢磨(せっさたくま)していければ」と語った。

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