ソフトボール・JDリーグ5選手がデイリースポーツ来社 NEC・大塲「リーグ全体でレベルを上げたい」

 女子ソフトボールの「ニトリJDリーグ2024」(12日開幕)の選手5人が2日、東京・木場のデイリースポーツ社を訪れ、発足3年目を迎えるリーグ戦をPRした。

 JDリーグでは今季スローガンを「推しの子」ならぬ「推しのソ」に決定。チームや選手がファンから推されるようにという願いとともに、地域の人々を推していく笑顔や元気を届けたいという思いが込められた。

 さらに全16チームから3選手ずつを選抜し、ソフトボールをPRする「JDL48」を結成。その中からトヨタ・切石結女捕手(24)、NEC・大塲亜莉菜投手(26)、デンソー・中村優花外野手(29)、シオノギ・白石穂花内野手(24)、SGH・山本星内野手(22)の5人が来社した。

 切石は「ソフトボールはスピード感のあるスポーツ。そこが一番の魅力」とアピール。その上で「ソフトボールが知られていないのが大きいかなと。見に来た方からは意外と面白かったという声もいただく。そこをどう広められるかだと思う」と課題を口にした。

 28年のロス五輪では競技復活も決まったが、大塲は「代表選手だけに任せるのではなく、JDリーグ全体でレベルを上げて、いろんな人に知ってもらえるようにアピールしたい」とし、中村も「試合に来てくれたファンの方々に楽しかったと言ってもらえるように、交流する機会を増やしていければ」と積極的に女子ソフトが“推しスポーツ”となるような活動を展開する考えを語った。

 JDリーグは東地区が12日に、西地区が13日に開幕。全16チームが各29試合を行い、上位チームがプレーオフ、さらにダイヤモンドシリーズへ進出し日本一を懸けた熱い戦いを展開する。

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