F1、アレックス・アルボン、特別仕様パワーショベルの出迎えに感激「アメイジング!」 スポンサーの「コマツ」を表敬訪問
F1ドライバーのアレックス・アルボン(28)が3日、日本GP(鈴鹿サーキット)の開幕を前に、所属チーム「ウィリアムズ・レーシング」と今年からスポンサー契約を結んだ「コマツ」の大阪工場(大阪府枚方市)を表敬訪問した。
同社製品の巨大重機に乗って登場したアルボンは、800人の社員による大歓迎に加え、ウィリアムズのマシンカラーで塗装された特別仕様のパワーショベルの出迎えを受け、思わず「アメイジング!」と声を上げるなど感激しきり。
その後は、金属加工のものづくり体験や、実際にコックピットに座りパワーショベルを遠隔操作するなど、最新技術を堪能。最後に、重機を使ってくす玉を割る演出で、自身への日本GPに向けたエールの言葉が飛び出すと、満面の笑みで喜んだ。
「歓迎がとてもうれしかった。すばらしい技術があることに感銘を受けました」と、興奮気味に語ったアルボン。実際に重機を操作した感想には「楽しめました。まだまだF1のレースドライバーとして活躍したいが、リタイアした折にはこうした重機の操縦もできたら楽しいかな」と、新たな楽しみを見つけたようだった。
また、週末の日本GPに向けては「鈴鹿のサーキットは大好き。週末のレースを大変楽しみにしている。コマツの方々の前で、強さをしっかりアピールできるレースになればうれしい」と、健闘を約束した。